お酒グビグビ 〜高清水 デザート純吟〜

お酒

更新がすっかり滞っております…。

 

一応、そんな最中でもネタはちょこちょこと見つけているので、時間が取れ次第書いていきたいところではあります。

「その前にいい加減2〜3個くらいケリをつけるべき記事があるだろう」という声が聞こえる気がしますが、…もう少し待って。
詐欺の件とか書こうとすると、(別に金品を騙し取られてはいないですが)当時のことを思い出して腹立つんですもの。

 

 

 

んで、今回見つけたお酒はコチラ。

 

 

 

高清水 デザート純吟

 

デザートワイン”というお酒なら時折耳にしますが、日本酒で、それも銘柄としてデザートという単語が入るものは初めて見ました。
よく見てないだけで、他にもあるのかも知れませんけど。

 

この高清水を手掛ける秋田酒類製造株式会社は1944年に創業したようですが、ルーツしては1656年にまで遡るようで、

 

 

 

 

 

…素人が付け焼き刃の知識でダラダラ書いてもしょうがないので、ここから先は上記の公式ページに任せましょう。

手抜き?いえいえ、自分の技量を弁えただけです。

 

 

 

精米歩合は55%と、大吟醸にかなり近いレベル。

「ここまで来たらもう少し磨いて大吟醸にしてしまえば…」と野暮なことを言いたくなりますが、酒蔵や呑む者が求める味は人それぞれなので、必ずしも大吟醸が正解とは限りませんからねぇ。
ビール(発泡酒)で例えると、ハイネケンギネスが美味いと言う人もいれば、バーリアルが最強と言う人だって当然居るもんです。

ともあれ、この“敢えて55%の精米歩合”としている点に、独自のこだわりが感じられてすごーく興味が湧きます。

 

 

 

さぁ、乾杯。

 

 

 

〜わぉ、甘い!

デザートと名乗るだけあり、“甘み”ではなく“明らかな甘さ”があり、口に含んだ瞬間は「お酒なのか?」と疑うほどの甘さと瑞々しさ。
(辛口などで顕著な)日本酒特有のピリッとするような味わいはほぼ皆無で、私の少ない日本酒経験の中で言えば呑みやすさは抜群。

もちろん、飲み込んだ瞬間には日本酒(というかアルコール全般?)らしい喉越しはありますが、それの直後にまたほんのりと甘い香りが広がり、終始、果物の果汁のように新鮮味のある甘さが口内を占めたまま胃袋へフェードアウトしていきます。

うん、こりゃすごく呑みやすいよ。

 

 

お酒自体が甘く、且つ(良くないですが)普段からあまりおつまみを食べない為、コレに合うおつまみが何なのか皆目見当がつきませんが、寝る前に軽く一杯呑んでおくと気分が良くなりそうな気がします。

是非お試しあれ。