突然ですが、私はスマホが大嫌いです。
まぁ、厳密には「一見便利そうでいて、実は持て余しているだけのスマホという機器に依存しまくってる世の中が嫌い」と述べた方が正しいです。
怪しい布教活動じゃありませんよ。
何かあればすぐスマホ。
何かがなくてもすぐスマホ。
そして分からないことはすぐスマホで調べ、折角調べたことも「ググればすぐ分かるから」として全く覚えようとしない、まるでスマホを動かすパーツと化したような人たち。
そんなにスマホばっかり依存してるとそのうちT-1000に襲われるぞ。
通信会社の設備が機能不全に陥ってスマホが動かなくなったら、この人たちどうなるんだろうなぁとほくそ笑…じゃない、心配するほどスマホ社会が嫌いです。
「…性格悪いな」って?百も承知ですよ。

そういう極端な思考もあって未だガラケーを使用していますが、このガラケーがまぁ使い勝手が悪い悪い。
言ってしまえば、現在世の中の主流はスマホであることは疑いようはなく。
そうなれば、企業は少数派であるガラケーなんぞの製造に注力するはずがありません。
言うなれば「少数派が文句言うから仕方なく造っている」程度でしょう。
※イヤミとかではなく、工業製品は利益の為に造ってるのですから基本そういうもんです。
2022年の3月頃でしょうか、3G回線の終了に伴い半ば強制で機種変したのが上の画像のモノなのですが、今まで使っていたガラケーに比べて動作のレスポンスや各スイッチの割り当てなどが全く馴染めず、「もうあの頃のガラケーじゃないんだな…」とガッカリ。



そう言う割にはiPod touch、iPad Pro、iPad miniは所有してるっていう。
とはいえご覧の通り、私の中では「ゲーム機を買った」程度の感覚です。
まぁそんなこんな、親族や友人の圧力も強いですし今のガラケーが馴染めないのを機に色々と調べていたら、自分にすごく合致したモノを見つけたので即購入!

2023年2月、ekōD Worksより発売された最新モデル、AcryPhone!
〜んまぁ、リンク先をご覧頂ければわかりますが、ただのアクリル板です。
「スマホを買った」だなんて一回も書いてないでしょうよ。

届いた時の伝票だってほら、ちゃんと“アクリル板”って書いてあるし。

そしてご丁寧に保護フィルムまで付属。
※保護フィルムが付属しない、本体のみの仕様も販売されています。
となれば、そりゃぁ貼らない手はないでしょう。

本体には保護用のシートがくっ付いているので、

コレをベリベリと剥がして…、

〜剥がしたシートのくずが表面に付着しまくって終了。
っえぇい、裏面で再挑戦よ…!

なんとか及第点で仕上がりました。

ためしに、今持ってるガラケー及びiPod touchと比較。
〜うん、確かに昨今のスマホを思わせるサイズ。
しかしコレ、意外と手が込んでいるもので、

こう、わかりますかね。
アクリル板をぶった切ったモノって、一昔前だとこういう円弧の処理が“カーブ”ではなく“細かい直線の集合体”みたいになるのが殆どだったんですよ。
高級国産ウイスキー・響のボトルをイメージしてもらうとわかりやすいかと。
しかしこのAcryPhoneでは、ご覧の通り綺麗なカーブで仕上がっています。
こういう点に技術の進歩を感じますね!
「スマホの機能やOSの更新とかで技術を感じろよ」って?まぁそのうち。

公式HPにもある通り、防水性だって圧倒的だぜ!
※繰り返しますが、ただフィルム貼っただけのアクリル板です。

しかし、ただのアクリル板だからこそ成せるこのフォルム、良いですねぇ。
スマホが出回るよりもちょっと前、mp3プレーヤーという機器が流行ったことがありましたが、当時筆者が使ってたソレと共通するものがありまして…。
多分こういう「無機質で、一見すると何なのか分からないモノ」って大好きなんだと思います。

さて、ここらへんで皆さんはこうお思いでしょう。
「…こんな板どうすんの?」と。
全く、“余裕”だとか“風情”ってのをわかってないのぉ。
〜んまぁ正直筆者も特に考えてはいないんですけどね。
ひとまず、手始めに明日から何食わぬ顔で携帯しようかなと思います。
あとソフトケースが欲しいです。