軽視された直後のコロナ感染

雑記

・仕事が忙しい。
・スマホをいまだに持っていないので空いた時間を使えない。
・家に着くと基本ソシャゲばかりしている。

〜などを理由とした怠慢なブログ、よくもまぁ1年以上も続いているなと。
いやまぁ、閉鎖していないだけ続いているとは言い難いですけど。

 

 

それでも日々、「これは記事に使えそうか」とアンテナを張りながら生活をしていますが、その矢先にあのコロナウイルスに感染してしまった、というお話。

書き始めた時点でガッツリ感染中なので、ある意味記事のネタとしては鮮度抜群ですし、加えて“人によって感染経路も症状もまちまち”なこのウイルス、実際に罹ったらどういう症状に見舞われるのか痛感したので記事にでもしようと思った次第。

「コロナ?この前インフルエンザ以下に成り下がった流行病だべ?(笑)」という人は、まぁ暇潰しにでもお読み下さいな。

 

 

 

【感染経路】

まぁ、まず間違いなく同居する家族から受け取っちまったものと思われます。

 

(説明すると多分長ったらしい文面になるので)箇条書きにすると、

6月23日
筆者が仕事から戻ると、父が「あまり体調が良くない」と発言。

6月24日
筆者が仕事から戻ると、普段酒盛りしているはずの父が早々に寝ていた。

6月25日
夜、筆者の喉が若干痛くなる。

6月26日
朝、喉の痛みが少し悪化。
時間が経つにつれてじわじわと全身に疲労感を発症。
尚、最初に罹患した父はこの時点である程度回復。

6月27日
出勤するが、体調が全く好転しないので午前中に帰宅。

6月28日
近くのクリニックで診察を受け、「一旦強めの風邪薬を処方するからそれで様子見」と助言を得る。
同日夜、食事を摂りたくなくなるほどに喉が痛くなる。
※この時点でコロナウイルスと判定されなかったのは、筆者が保険証を何処かにしまい込んでクリニックで提示出来なかった(=抗体検査をするとえらい額が掛かるという話を受けてビビった)為。
帰宅して直ぐに保険証は見つかったけど、皆はちゃんと忘れない場所に保管しよう。


6月29日(執筆開始日)
症状が悪化。母も追って発症し、二人でグダる。
(ちゃんと保険証を携えて)同じクリニックで再診察・抗体検査をしてもらったところ、フツーに陽性反応。
同時にコロナウイルスに向けた薬を処方してもらう。

6月30日
両親も陽性反応。

〜という経緯。

 

後半は感染経路とは関係ありませんが、まぁ上の流れを見てもらうと分かる通り、最初に感染したと思しき父が治るタイミングで母と筆者が発症しておりまして。
どう見ても伝染されたとしか思えない見事な流れ。

変なモンもらってくんじゃねぇ!」と言いたい気持ちはゼロではないですが、こんなウイルスをわざわざ受け取りたがる奇異な人はまず居ないわけですし、ましてや感染直前の父の仕事内容を聞いたところ、体調を崩すのもさもありなんな内容でしたので、これについては不問。
その仕事内容は、「雨の中(トラックの)品物の積み下ろし作業を補佐し、その帰り、トラックの車内で同伴者がガンガン冷房をつけた」というもの。
そりゃ体調も崩すわな。

 

 

 

【症状】

上の流れでも書いた通りですが、筆者の場合は

・何かを飲み込むなどすると喉が猛烈に痛い。
・関節、特に腰が痛む。
・全身が重い。
・何かの拍子に一瞬頭痛が走る。
・耳が遠くなる(登山中のアレみたいな感じ)。
・多少の咳、鼻水、鼻詰まりなど。

〜といった具合(筆者的に厄介な症状順に列挙)。

 

(まぁ、感染症や病気って全部そうですけど)ある人は無症状、またある人は亡くなってしまうという“人によって症状が違う”というのが厄介なところではありますが、コロナウイルスでよく聞く「味覚がなくなる(最悪の場合、治っても後遺症として遺る)」という症状が今のところ見受けられないのは幸い。

折角高いワインを買ったのに、コロナウイルスで味覚を失くしたら持ち腐れになっちゃうし。

 

 

 

〜ただ、“何かを飲み込むなどすると喉が猛烈に痛い”というのは心底厄介です。

今回、気だるさこそあれど吐き気などは無く、普通に朝昼晩とお腹が減るわけですが、空腹を満たすために何かを食べて呑み込む瞬間、顔をしかめるレベルの痛みが喉を駆け回ります。

29日の再診察時、診て頂いた先生が「喉真っ赤だね…」と言っていたことから、どうも立派に腫れ上がっている様子。
そんな状態の喉ですから、食品であれ飲料であれ、“何か”を飲み込んでソレが喉に触れると激痛が走るという事だそう。

その為、
・腹が減ったり喉が渇いたり。

・恐る恐る何かを口にする。

・「(呑み込むと)っぐぅぇぇえ…」と痛みに悶える。

・結果、何かを口にする気が失せる。

〜という実にウザいイタチごっこを丸2日間程繰り返しております。

 

 

痛みの質としては、“喉からくる風邪”の時に食べ物を呑み込むと違和感(痛み)を感じる事があると思いますが、アレを数倍強くした感じ。

喉を通るモノは一切問わない為、食べ物や飲み物はおろか、
・何かの拍子に生唾を飲む。
・ちょいと強めの咳き込み(空気)。

〜などでも例外なく喉が痛む為、とりあえず心底ムカついてきます。

 

 

まぁ、苛立って治るもんでもないので、とりあえず強引に胃袋へと食べ物を送り込みつつ、服用された薬を飲み込むわけで。

 

【薬】

対コロナウイルス四天王とでも呼びましょうか、これがその時処方された薬。

 

折角なんで説明すると、

左の“ハチアズレ”が水に溶かして使ううがい薬。
なんとも言えない変な味(うっすいミントの香りだけ染み込んだ水みたいな感じ)が特徴。

 

そして中央の“プレドニン”が炎症やらを抑え、その右の“トラネキサム酸”が腫れ、痛みを抑えるとか。
うっかり口の中で3秒くらい転がすと、途端に苦味が広がってくるオエェーな薬。

 

で、一番右の“ゾコーバ”というのが対コロナウイルスの大本命のようで、ウイルスの増殖を抑える薬だとか。
(保険証がないと)一粒7,400円というシャインマスカットも裸足で逃げ出しそうな価格と、トラネキサムたちと同様のオエェーな苦味が特徴。

 

 

 

…そう、この子ら全員マズいの。

いやね、昔から「良薬口に苦し」とは聞くけどさ、だからってこんなに苦くしなくても…。
とはいえ、飲まねば長期化するのでもちろん服用しますが。

 

 

 

とりあえず、薬のお陰もあってか書き終えた時点(7月2日)ではかなり症状が治まりましたが、それでもまだ完調とはならず、もう数日は自宅療養が続くであろうこのウイルス。

悪いことは言わないので、簡単に出来るような感染対策程度は継続して行い、少しでも伝染るリスクは下げて行動するよう心掛けましょう。

 

まぁ筆者みたいに“身内がどっかから突然もらってきた”という場合は終わりですが。